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修正型電気けいれん療法


当科では修正型電気けいれん療法(modified Electroconvulsive Therapy:mECT)も行っています。
電気けいれん療法とは、脳に短時間の電気刺激を与えることで病気の症状を改善させる治療法です。有効性も安全性も高く、世界的に行われている治療法ですが、電気刺激を行うだけでは、全身が大きく動いて怪我を負うことがあります。
そこで当院では麻酔科医の協力のもと全身麻酔を行い、怪我をしないように努めています。
また、麻酔薬にケタミンを用いた先進的な修正型電気けいれん療法も行っています。

対象となる疾患は様々ですが、患者さんが食事や水分が取れなくなったりした場合などに早急な症状の改善を目指して行うことが多いです。
ただし、患者さんの持っている病気や症状によっては、mECTよりも薬の治療を行ったほうが良い場合もあります。
当院では患者さんがmECTの適応になるかどうか、複数の医師で十分検討してから実施しています。

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