お知らせ
ご家族・患者の方へ
徳島大学精神科について
入局員募集

研究室紹介

こんにちは。徳島大学医学部精神科神経科のホームページへようこそ。

このサイトでは、私たちが行っている研究内容とその魅力についてお伝えしていきます。 ただ、御覧になっている方の中には精神科の研究なんて得体の知れない非科学的なものだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。 しかし、近年の検査技術の進歩や研究成果の積み重ねによって、「心の病」も科学的なエビデンスを持った、 次々と新しい発見のあるエキサイティングな研究分野となっています。世間では「脳科学」ブームですが、 それは精神科領域の研究の進歩によるところが大きいと思います。皆さんも私たちと一緒に「脳と心」を知る探求の旅に出かけませんか。

それでは、私たち徳島大学医学部精神科の大きな3つの研究分野を見て行きましょう。

  • 分子生物学的研究
  • 脳画像研究
  • 統合失調症患者のQOL、認知機能研究

ここからは私たちの医局の研究に関する体制や魅力について御説明していきます。まず研究の基本スタンスは臨床重視です。 たとえ高度な研究内容であっても、患者さんの利益に直結するような研究をしているので、研究成果を実感しやすく、 大きな達成感を得られます。実際の臨床活動にも力を入れていますが、研究とのバランスにも十分配慮しています。 研究分野や研究内容に関しては医局員一人ひとりの希望や特性にも十分考慮・対応しています。もう一つの魅力としては、 主要な国際学会に参加し、見聞を広めることができるところでしょうか。2011年のプラハでの国際学会には多数の医局員が参加しました。 学会で病院を不在にしている間も、他の医局員が多数いるため、バックアップは万全です。気分的にも時間的にも余裕のある学会出張が可能です。 なお、最初は英語力に不安があってもポスター発表など実力に応じて個別に対応します。教育体制も充実しており、定期的に抄読会を行っています。 学会発表に当たっては、直前に医局の臨床検討会でたくさんの先生達から発表を乗り切るための役立つアドバイスを受けることが出来ますし、 論文作成に関しても、大森教授や研究分野の先輩医師から懇切丁寧な指導を受けることが出来ますので、 発表当日や論文投稿に当たっての不安は解消されます。また、希望者には積極的に海外留学も支援しています。 これまでイギリス、アメリカに多数の先生が留学しています。

以上、私たちの医局の研究について御紹介してきました。「脳と心」の研究は、医学の中でも、難解で未知な領域である一方、 最も高次で興味深い領域です。突き詰めると、私たち「人間」の存在についての理解につながっていくものだと思います。 皆さんも、この素晴らしい研究領域に私たちと一緒に一歩を踏み出しませんか。

希望者は電子メールでご連絡下さい。係りの医師から折り返しご返事いたします。

nktk@tokushima-u.ac.jp

ページトップへ戻る
Copyright(C) Since 2012 徳島大学病院精神科神経科 All rights reserved